安全パトロール

安全パトロール

「安全第一」とは、工場や
建築現場などにおいて安全
を何よりも重要に考えると
いう意味のスローガンです。
当社では労働災害防止活動の一環
として、工事現場の不安全行動を発見し改善する安全パトロールを行っております。…続き
安全衛生責任者が随時行う現場パトロールのほか、当社協力会社の組合である「むさしの会」で行う「むさしの安全パトロール」を年6回実施し、常に現場の安全管理体制の整備に努めています。閉じる

1 概要 打ち合わせ

初めに現場事務所で工事概要・作業内容等の確認を行います。この時点では工事進捗率15%だったため、設備工事面でのチェック項目はなく、現場全体のパトロールを行うこととなりました。


2 正面入口

これから現場巡回を行います。
本日の作業内容は「地下通路足場解体」です。


3 分電盤

分電盤の扉がきちんと閉まっているか確認します。
扉が開いた状態では雨が降った時に漏電してしまったり、通行の際扉で頭を打ってしまったりなどの事故につながります。


4 玉掛け色別表示

クレーンの玉掛けロープの確認をします。破損したロープを使用してクレーンで資材を吊り上げると、ロープが切れて落下する危険があるため、ロープは毎月色を替えて交換します。


5 地下親網

地下親網の確認をします。
上からの写真なので少し見えにくいですが、親網はきっちりと張っています。


6 資材置場

資材置場を確認したところ、資材は崩れないようしっかりとベルトで固定されていました。資材の置き方1つで、つまずきやケガ、死亡事故につながります。
作業場の整理整頓も行き届いており、安全衛生に十分配慮されています。


7 喫煙場所

この現場では、現在スペースの関係で休憩所がなく現場内に灰皿のみ設置されていました。
その横には消火器2本が設置されていて、火災に対する安全面も配慮していました。


8 総評

パトロール終了後、安全担当者が「安全パトロール点数結果表」に基づき是正報告書を作成し、改善指導を行います。この日は指導項目がなかったため、「安全パトロール点数結果表」のみ作成しました。
安全パトロールは内容が同じという日がなく、現場の小さな出来事にも気を配る必要があります。日々パトロールを積み重ねることが、安全な作業環境の確立へとつながっていきます。


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